私がオナってる事を散々罵倒した挙句、
否定していた妹。
そんな妹の現場に、
遭遇するとは夢にも思わなかった。
……。
その日、私はいつものように儀式(オナ)に耽っていた。
冷やされた供(前々々回のブログ参照)に、
快感をもたらされ余韻に浸っていたのだ。
何も考えず、快楽の頂に登ったままベッドで横になっていると、
隣から鳩の鳴くような小さな声が聞こえた。
「んっ……んっ……」
かなり小さい声なのと、
余韻に浸っていたため、
初めは意識すらしていなかった。
しかし正気を取り戻すと、
その声が気になりだす。
「んっ……はぁっ……」
小さいが、確実に聞こえてくる。
普通、妹がオナっているなど到底考えないであろうが、
そこはちあき。
オナニストである。
「(儀式だ!!!)」
心の中でそう叫ぶと、
声のほうに意識を集中させる。
……。
声は止まない。
いやむしろ大きくなってきている。
私は悩んだ。
ベランダから進入し、静かに覗く。
または、
堂々と部屋の扉を空け、「やってるね!」と声を掛ける。
世の中にはこの2択しかない。かなり難しい判断ではあったが、
妹の儀式が終わる前に決断しなければならない。
私は即決した。
扉を少しだけ開けて覗いてみようと。
ちなみにベランダは、私の部屋から続いていないので、
飛び移らなければいけないという危険があるのでやめておいた。
儀式の後で足が地に着いていないのも原因のひとつである。
私はゆっくりと妹の部屋の扉へ近づく。
妹は私の動きにまったく気付いておらず、
声は先ほどよりも大きくなっている。
これはフィニッシュが近い。
一刻も早く突入しなければならない!!
少しだけ扉を開け、
ベッドのあるほうを覗き見る。
被せられた布団が、モゾモゾと動いている。
これはもう、間違いない。
声を掛けようとしたそのとき、
私は衝撃の事実に気付いてしまった。
続く。
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