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彼氏に抱かれないまま、
1ヶ月以上が過ぎていた。
なぜ抱かれないのだろうか。
なぜ抱いてくれないのだろうか。
なぜ私の乳は大きくならないのだろうか。
様々な憶測が脳内で飛び交い続けた。
私に原因があるかもしれない。
ある日そう思い、直接彼氏に聞こうと心に決めた。
「明日ご飯食べにいこっ(はぁと」
と全力で乙女らしさをアピールしたメッセージを彼に送る。
そのあまりの乙女らしさは、
「ご飯の後は私も食べてね(はぁと」
という本音がまるで見えていないのが不安になるほどである。
前日。
私は入念に計画をしていた。
その計画とはこうだ。
1、彼氏と会ってご飯を食べる
2、何気ない会話をする
3、ほろ酔い気分になった彼氏に思い切って言う
4、「ねぇ、Hしたくなっちゃった///」
5、ホテルへ
天才かもしれない。
アインシュタインもこの計画を見たら真っ青になるレベルだ。
完璧な計画を立てた後、私は儀式(オナ)に取り掛かった。
※注)今回、儀式の内容が本題では無いので割愛させて頂く。
儀式を終え、明日の勝負を前に、
準備万端な私はすぐに眠りについた。
決戦当日。
ここからは時間毎に起こった出来事を箇条書きにしてみたいと思う。
■19時
彼に会う。
高まる気持ち、湿った股間、
全てはこの日のために!!
という気持ちのちあきが素敵。
■19時5分
オシャレな雰囲気の居酒屋へ。
(個室とか完璧じゃないの。私を酔わせてどうするの?)
■19時15分
運ばれてくる料理。
何気ない会話。
■19時40分
ほんのり頬が赤い彼。
この後の計画のために気が張って全く酔わない私。
■20時20分
彼がいい感じに酔ってきている。
決戦間近だ。
■20時40分
多少卑猥な話になり始め、
大人の時間が始まりのベルを鳴らす。
そして私の股間を濡らす。
■21時
ここしかないと思い、私は切り出す。
ちあき
「ねぇ、この後何する?」
彼
「んー、バーか何か行く?」
ちあき
「あ、そ、そうだね」
弱気なちあきが顔を出す。
■22時
彼のいきつけのバーへ。
■22時10分
私もいい感じに酔っ払ってくる。
すると二人の横に、
彼の友人カップルが偶然にも座る。
■22時20分
4人で話し出す。
■24時
カップルが帰り、彼が言う。
彼
「おれたちも帰ろっか?」
ちあき
「んー、もっと一緒にいたいかな/// ホテル…行かない?」
完璧だった。
完璧だったはずだ。
私の思い描いたシナリオである。
完璧なシナリオに対し、彼はこう答えた。
彼
「ごめんちあき、ちあきの事好きだけど、エッチしたいとかそういう気持ち無いんだ…」
私が枕を濡らした事は言うまでもない。
そして彼とは、友人となった。
ちあき